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算命学における十二大従星とは?

算命学の陽占では、十大主星に続いて、もう一つ重要な星があります。

 

それが、十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)です。

 

陽占の「人体図」3×3のマス目には、頭、中心、右手、左手、お腹の5か所に十大主星が当てはまります。

 

それに対して、左肩、左足、右足という3か所に当てはまるのが、十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)なのです。

 

十二大従星は、主に人生の時代における性格やエネルギーの強さを現しており、文字通り「十二の星」に分かれます。

 

ここでは、それぞれの十二大従星が持つ意味合いについてご説明しましょう。

十二大従星の1番目は「天報星」です。読み方は「てんぽうせい」と言います。天報星は、この世に生を受けていない「胎児の星」という意味を持っています。胎児ですからまだ男性と女性の区別もなく、さらに時間の感覚もないため、日々変化し成長してゆく活動力です。様々な可能性を秘めており、気品が溢れ、明朗で陽気な特徴を持っています。気分は気まぐれな傾向にあるため、その時々によって変化します。人生の始まりと終わりの役...

十二大従星の2番目は「天印星」です。読み方は、「てんいんせい」と言います。天報星は生まれる前の胎児の星でしたが、天印星は、生まれたばかりの純粋無垢な「赤ちゃんの星」となります。天印星は、赤ちゃんが持っている無邪気さや可愛らしさ、諧謔(かいぎゃく)や憎めないという特徴を有しています。天印星を持つ人の周りに居る方々は、無意識にお世話をしたくなるようなエネルギーを持っています。また、最大の引力と受け身を...

十二大従星の3番目は「天貴星」です。読み方は、「てんきせい」と言います。天貴星は、幼い子供のような無邪気でヤンチャな「幼児の星」です。好奇心に満ち溢れ、まったくく人を疑わず、品が良くオシャレな一面も有しています。自我に目覚める・自尊心を持つといった特徴もあり、実は非常にプライドが高い星です。他人へ物事を教えたり伝える才能に優れていて、常に謙虚であり続けることが出来れば、周囲の人たちがサポートしてく...

十二大従星の4番目は「天恍星」です。読み方は、「てんこうせい」と言います。天恍星は、中学生や高校生のような「思春期の星」という意味を持っています。輝かしいエネルギーを持っていますので、注目を集める芸能の世界へ進出すると成功します。ロマンや愛に目覚め、自由を手に入れたいという願望に満ち溢れているため、故郷を離れる「離郷の星」でもあります。華やかな魅力を有しており、海外に縁があります。しかし、迷いやす...

十二大従星の5番目は「天南星」です。読み方は、「てんなんせい」と言います。天南星は、、20代の若者のような血気盛りな特徴を持っている「青年の星」です。希望に満ち溢れており、常にエネルギッシュで簡単に他人に従わない気骨と冒険心を持ちます。女性なら「姉御肌タイプ」になる傾向がある星です。無の状態から何かを作り出す能力がずば抜けており、ひたむきで恐れを知らない前に突き進む力強いパワーがあります。天南星の...

十二大従星の6番目は「天禄星」です。読み方は、「てんろくせい」と言います。天禄星は、40代や50代の持つ風貌や態度、言動などに現れる品格を有する「壮年の星」と呼ばれています。何事にも耐え忍ぶ強さを持っており、どっしりとした重厚感と安定感、そして冷静さと優れた均衡感覚が備わっています。常に感情に左右されることなく、落ち着いて行動できるため、参謀としての才能があり、さらに手に職を付けることが出来ます。...

十二大従星の7番目は「天将星」です。読み方は、「てんしょうせい」と言います。天将星は、リーダー気質を有する星で、人の上に立つ器があり、別名「頭領の星」とも呼ばれています。起業としてを大きなことを成す才能があり、枠に収まらないという特徴があります。人生が不均衡な状態の際は完全燃焼することが出来ますが、温室でぬくぬくと保護されている状態ではその力を発揮することが出来ません。天将星の幼年期両親と自身の健...

十二大従星の8番目は「天堂星」です。読み方は、「てんどうせい」と言います。天堂星は、60代前後の物腰が柔らかい落ち着いた雰囲気を持つ「老人の星」と言われています。才能に関する実力は十分に備わっていますが、地味で引っ込み思案な部分があります。表舞台で活躍するよりも裏方で活躍する「縁の下の力持ち」になる傾向があります。物知りで温厚な特徴もあり、物事に関する処理能力や後始末に優れた才能があります。周囲を...

十二大従星の9番目は「天胡星」です。読み方は、「てんこせい」と言います。天胡星は、人生においては、身体が老いて病気になった時期「病人の星」とも呼ばれます。ただし、現実社会においてそうなるという意味ではありませんのでご心配なく。天胡星は、感受性が豊かで、特徴はロマンチストで美意識が高く、涙もろい傾向にあります。音楽や芸術などに才能をみせるが、心中は複雑で非常にデリケートな部分があります。切羽詰まった...

十二大従星の10番目は「天極星」です。読み方は、「てんきょくせい」と言います。天極星は、長い人生を終えた時、つまり死人を表しており、別名「死人の星」とも呼ばれています。だからと言って、人生において死に近いとかそういう意味ではありませんのでご心配なく。天極星は、「真の自由を手に入れる」という意味を持ちます。この星を有する方の特徴は、美男子もしくは美女の傾向が強く、鋭い勘を持ちながら、お人好しな部分が...

十二大従星の11番目は「天庫星」です。読み方は、本来は「てんこせい」なのですが、天胡星と区別をつけるため「てんくらせい」と言います。天庫星は、人生においては「墓」を表しており、「先祖の星」と呼ばれています。純粋で混じり気の無い気質と物事を一途に思い込むという特徴があり、学者星とも呼ばれています。子供のような純粋な一面と、正直で物事に対する熱中度が凄まじく、探究心に満ち溢れています。また、ご先祖様か...

十二大従星の12番目は「天馳星」です。読み方は、「てんそうせい」と言います。天馳星は、宇宙を表す星であり、限界や枠などが一切ありません。また、人並み外れた瞬発力を有しており、ひらめきのまま行動を起こす傾向があります。常にセカセカと忙しく、この星を有する方はスピード&ハードスケジュールによって才能を開花させる部分があります。肉体だけではなく、常に精神も動かしておく必要がある宿命のパワーとなっています...