占い師は儲かるの?現役占い師が暴露する4つのポイント!
「占い師ってぶっちゃけ儲かるのですか?」
こんな質問をストレートにぶつけてくる方が、管理人のまわりにはよくいます(笑)
たぶん、これはテレビに出演しているような占い師ではなく、ごく一般的な占い師の中で独立している人を指していると推測します。
結論から言うと、占い師で儲かるかどうかは・・・まあ本人次第です。
ただ、これだとあまりに月並みなので、もう一つ管理人の見解を述べておきます。
「占い師は世にある仕事の中ではずっと儲かりやすい職業」
・・・だと思います。
なぜでしょうか?
それは占い師という仕事には、他の仕事にはない「儲かるためのポイント」がたくさんあるからです。
今回は、占い師が儲かるという4つのポイントを現役占い師の観点からご紹介します。
占い師が儲かる理由(1)需要(ニーズ)は無限大!
占い師が儲かる理由の1つ目は、その需要(ニーズ)の高さです。
よくビジネスをする上で、需要(ニーズ)調査って行われますよね?
例えば、これから出す商品が世の中にとって必要かどうかとか、このジャンルはお客様の食いつきは良いのかとか、前もって調査するわけです。
試行錯誤が繰り返された後、一つの商品が世に送り出されます。
莫大な費用と時間をかけて作られた商品は、当然、良く売れることもあれば、そうじゃない時だってあります。
つまり、リスクがあるわけですね。
ところが、まず占いの場合は、すでにニーズ調査が終わっています。
つまり、最初からニーズ調査にお金をかけるリスクがありません。
なぜニーズ調査が終わってるかと言うと、世の中のどんな人でも自分の運勢が気にならない人はいないという大前提があるから。
要するに、占ってもらいたい人は、ほぼ無限大にいるということです。
そして、商品を供給するのに費用がかかりませんから、金銭的リスクを伴わないわけです。
占い師が儲かるという第一番目の理由は、需要が無限大なのに、経費がほとんどゼロに近いということです。
占い師が儲かる理由(2)需要が高い割にはまともな鑑定者が少ない!
占い師が儲かる理由の2つ目は、需要に対しての供給の部分です。
管理人が世の中を見渡す限り、これだけ占い需要(ニーズ)があるにもかかわらず、その欲求を満たせる様なレベルの占い師は非常に少ないように思います。
あ、誤解のないように付け加えると、もちろん、素晴らしい占い師さんはたくさんいらっしゃいますよ。
でも、それは全体の極々わずかだという事です。
よく占い師が怪しいと言われるのも、キチンと誠実に占いを行っている人が少ないからでしょうね。
ただ、裏を返せば、少なくともキチンとした占いが出来るだけでも、かなり有利な立ち位置にいられるわけです。
だって、これだけ巨大なニーズ(マーケット)がある占い業界に、まともな占い師が少なければ、自分が稼げる可能性は高いと思いませんか?
世の中には、血のにじむような努力をしても儲けるのが難しい業界がありますよね。
しかし、占い業界の場合は、比較的カンタンに結果が出せるわけです。
占い師が儲かると言われる理由の2つ目は、ニーズに対する「まともな供給」が少ないということにあるのです。
占い師が儲かる理由(3)占い師には経費がかからない!
占い師が儲かる理由の3つ目は、占い師の経費の少なさです。
ご存知のように、占いの鑑定に必要なのは、自分の体と占い道具一式ぐらいです。
その占い道具でさえ、最初に数千円単位のものを購入しておけば、その後はまったくと言ってよいほどお金はかかりません。
まあ、カフェなどで鑑定をする場合お茶代くらいはかかりますが、一回につき「数百円」レベルでしょう。
もちろん、最初に占いの学校に通ったり、弟子入りしたりして、初期投資がかかることはあるかも知れません。
しかし、それって言わば勉強代ですよね。
なので、占い師という職業に対する経費とは意味合いがまったく違います。
しかも、その金額だって微々たるものですよね。
世の中の商売って、少なくとも、仕入れ代、備品代、送料などいろいろな経費がかかります。
しかし、占い師の場合は、それがまったくない。
すなわち、占い師という職業には、ほぼまったくと言ってよいほど経費がかからないわけです。
占い師が儲かると言われる理由の3つ目は、経費がかからないというポイントにあるのです。
占い師が儲かる理由(4)人気が出れば鑑定料が一気に跳ね上がる!
占い師が儲かる理由の最後は、鑑定料の上がり方の傾向についてです。
実は、世の中に「目に見えないもの」を売りにしている職業ほど、料金が高額であることをご存知でしょうか?
例えば、経営コンサルタントなどは、非常に分かりやすい例かも知れません。
経営コンサルタントは、一般人には見えない仕事上の未来を読んで売上アップさせることで、それに対する代価をいただく職業です。
一流なら、一か月に数百万円と言う大口契約を複数結んでる方もいらっしゃいます。
ふつうの「労働」という考え方の場合、この収入は「ケタ違い」としか言いようがないでしょう。
しかし、こういう人が見えないものを読むことができる仕事と言うのは、その料金に相場がありません。
つまり、ほとんど言い値に近いのです。
例えば、ある会社のお悩みに対してカンタンな提案をしたところ、その会社の売り上げが跳ね上がった。
自分としては大したアドバイスをしたつもりでなくても、その会社の社長が非常に喜んでくれた。
そうすると、コンサルの料金はいきなり跳ね上がります。
これは占い師もある意味同様です。
ある方の悩みに対して鑑定したら、自分のアドバイス通りのことが起きて、結果としてその方はものすごく喜んだ。
自分にとっては普通の鑑定アドバイスであったとしても、悩んでいる本人からすれば、ものすごい価値あることなのです。
つまり、悩みの度合いが強ければ強いほど、また、あなたの鑑定で解決できたという方が増えれば増えるほど、鑑定料は青天井に跳ね上がるのです。
占い師が儲かるという理由が、少しお分かりいただけましたか?