十二大従星 天禄星(てんろくせい)について
十二大従星の6番目は「天禄星」です。
読み方は、「てんろくせい」と言います。
天禄星は、40代や50代の持つ風貌や態度、言動などに現れる品格を有する「壮年の星」と呼ばれています。
何事にも耐え忍ぶ強さを持っており、どっしりとした重厚感と安定感、そして冷静さと優れた均衡感覚が備わっています。
常に感情に左右されることなく、落ち着いて行動できるため、参謀としての才能があり、さらに手に職を付けることが出来ます。
目標を掲げたらそれを達成させるために必要な力強さはピカイチです。
天禄星の幼年期
思っていることを伝える能力が乏しい傾向があります。
若い頃はあまり口に出さないで物事を行うことが多く、地味な一面があります。
ですが、堅実な人生を歩むことが出来るため安心です。
また、周囲には責任感のあるしっかりした印象を与えますが、デリケートな心を持っているので配慮する必要があります。
天禄星の中年期
血気盛んな時期から、人生を謳歌させることが出来るようになります。
信頼感や経済、そして精神的にも安定するので順風満帆な時期を過ごせます。
家庭がある方は一致団結し堅実で安全な生活を送ることが出来ます。
しかし、冒険をしてしまうと失敗するので避ける必要があります。
天禄星の晩年期
巨木のように根をしっかり張ることが出来るので安定した老後を過ごすことが出来ます。
また、この星は理想の老後を過ごすことが出来る星とも言われており、何不自由なく満ち足りた老後が過ごせます。
この星は家系が末永く続くという特徴も持っています。