十二大従星 天極星(てんきょくせい)について
十二大従星の10番目は「天極星」です。
読み方は、「てんきょくせい」と言います。
天極星は、長い人生を終えた時、つまり死人を表しており、別名「死人の星」とも呼ばれています。
だからと言って、人生において死に近いとかそういう意味ではありませんのでご心配なく。
天極星は、「真の自由を手に入れる」という意味を持ちます。
この星を有する方の特徴は、美男子もしくは美女の傾向が強く、鋭い勘を持ちながら、お人好しな部分があります。
また、束縛の無い世界や悟りの境地など一般の人とはやや逸脱した存在となります。
天極星の幼年期
周りに対して献身的な言動を行い、両親に対する愛が深く、豊かな感受性を有しています。
また、純粋であるが故、善悪に関係なく染まります。
天極星の中年期
40歳頃から家庭に問題が発生します。誘惑に弱い一面があるので手堅く人生を歩んでいくことを推奨します。
大きな問題に直面し、その問題に打ち勝つことが出来れば、運気が飛躍的に上昇します。
天極星の晩年期
老後は宗教への奉仕が強まるため、「悟りの星」という異名を持っています。
常に冷静で肝が据わっている老人になり、身内による助けよりも他人からの助けられることが多くなります。