算命学の陽占における「十大主星」とは?
算命学における、十大主星(じゅうだいしゅせい)についてご説明しましょう。
まず、十大主星は、陰陽のうちの陽占(ようせん)において用いられる星です。
陽占については前述しましたね。
生年月日を干支に置き換えた陰占(いんせん)に対して、そこから算出した「人体図」を用いて占うのが陽占(ようせん)です。
そして、この陽占の柱のなるのが、十大主星(じゅうだいしゅせい)と呼ばれる星なのです。
十大主星とは、それぞのれ人が持っている精神的な活動源の性質を星にあらわしたものです。
十大主星には、それぞれ特徴があり、個人の性格を表す際に必要となります。
陽占法を行う際は、必ず「人体図」という特殊な図解に、この「十大主星」を当てはめます。
そのため、十大主星は人体図中の「頭・中心・右手・左手・お腹」の5箇所に使用されるのです。
この5つの組み合わせによって、人のさまざまな性格や人間関係、そして運勢をも占うことができるのです。
人体図というくらいですから、この5つは一つでも欠けると正確な占いができません。
ですから、算命学の占い師を目指す方は、5つの星を正確に算出できるようになる必要があるのです。
それでは、陽占の基本となる十大主星のそれぞれの特徴についてご説明します。