陽の魅力本能を持つ十大主星 禄存星(ろくぞんせい)について
十大主星の5番目は、陽の魅力本能(みりょくほんのう)を持つ、禄存星(ろくぞんせい)です。
禄存星は、人から魅力的に思われたい!という部分を表します。
その本能が示すように、注目を集め、周囲を自身の世界観へうっとりさせることが出来る特徴を持っています。
男性ならば親分肌・女性ならば姉御肌になり、周囲に持ち前の愛情や魅力を与えます。
気前が良くお世話するのが大好きな傾向にあり、愛情が本格的に働くとブーメランのように信頼と愛情、そして金銭も集まってきます。
深い情熱は全ての人々に伝染し、その影響力は絶大です。
奉公精神にあふれており、決定したベクトルを導く才の高いのも特徴の1つです。
頭に現れると頂点に立てる器量があり、年齢を重ねる毎に自己中心的な考えが強くなる傾向になります。
右手に現れるとおおらかな気質も有していますが、我儘な家庭人になる傾向があります。
また、大器晩成型で晩年の経済状況は安定します。
胸に現れるとしなやかで柔らかく寛大な心を有する本質となります。
奉公の精神にあふれ、尚且つ自意識が強いのが特徴です。
左手に現れると常に集団の中心的存在となります。晩年には大成功を治める傾向が強いです。
お腹に現れると若いうちはさほど見られない器の大きさが歳を重ねる毎に大きくなり、精神的な統率力を有するまでに成長します。
奉公の心にあふれているので自然と身に付くのでしょう。