西洋占星術の12星座の特徴（７）天秤座
西洋占星術で用いる12星座である「天秤座（てんびんざ）は、9月24日から10月23日に生まれた方の星座です。
支配星は、男性宮の金星、エレメントは「風」です。
天秤座の性質は、気配り・単純・共感的である・魅惑的・優雅・協力的・公正などが挙げられます。
天秤座は「活動宮」ですので、牡羊座や蟹座と同じですが、適性は「対人関係」を司る社交になります。
（８）蠍座
西洋占星術で用いる12星座「蠍座（さそりざ）は、10月24日から11月22日に生まれた方の星座です。
支配星は、女性宮の冥王星、または男性宮の火星になり、エレメントは「水」です。
蠍座の性質は、秘密主義者・嫌味・大胆・無慈悲・強い復讐心・忠実・魅力的・情熱的などが挙げられます。
蠍座は、牡牛座や獅子座同様、保守性の不動宮に属します。
適性は、「信念」や「信条」となります。
（９）射手座
西洋占星術で用いる12星座「射手座（いてざ）」は、11月23日から12月21日に生まれた方の星座です。
支配星は、男性宮の木星、エレメントは火です。
射手座の性質は、友好的・冒険好き・セカセカせず、ゆったりした様・諧謔(かいぎゃく)・機転が利かない・過度な楽観主義者・自由・誠実などが挙げられます。
射手座は、双子座や乙女座同様、「柔軟宮」に属します。
ですが、適性は「思想」に関わる事柄となります。
（１０）山羊座
西洋占星術で用いる12星座「山羊座（やぎざ）」は、12月22日から1月20日に生まれた方の星座です。
支配星は、女性宮の土星、エレメントは「土」になります。
山羊座の性質は、困難な仕事をする・倹約家・実用的・頼りになる・悲観的・心配性・注意深いなどが挙げられます。
山羊座は、牡羊座や蟹座、天秤座同様に「活動宮」に属します。
ですが、山羊座は活動宮の中でも「社会」に適性を持つ星座だと言われています。
（１１）水瓶座
西洋占星術の12星座「水瓶座（みずがめざ）」は、1月21日から2月18日に誕生した方の星座です。
支配星は、男性宮の天王星(土星)、エレメントは「風」になります。
水瓶座の性質は、人道主義者・個人主義・友好的・発明する力・論理学的・独立心・客観的・反抗的・神経が過敏・頑固などが挙げられます。
水瓶座は、牡牛座や獅子座、蠍座同様、不動宮に属しており、その中でも「ライフワーク」との適性が高いと言われています。
（１２）魚座
西洋占星術の12星座の最後は、2月19日から3月20日に誕生した方の星座である魚座（うおざ）です。
支配星は、女性宮の海王星(木星)、エレメントは「水」になります。
魚座の性質は、感受性が豊か・責任感がある・友好的・自己犠牲・非現実主義者・責任感が無い・敏感などが挙げられます。
魚座は柔軟宮に属しており、人情に関して適性が高い傾向にあります。
さて、ざっと12星座についてご説明しましたが、いかがだったでしょうか？
正直、これらはまだ序の口です。
西洋占星術には、12星座をさらに3つのグループに分けて「36星座」を用いて占星術する方もいらっしゃいます。
例えば、牡羊座ならば、「三角座・エリダヌス座・ペルセウス座」、蠍座ならば、「蛇使い座・さいだん座・みなみのかんむり座」などを使用し、より精密な西洋占星術を行います。
西洋占星術は、「惑星」と「星座」を読み解きながら行う占いです。
なので、占い師のたまごの皆さんは、この12星座をマスターしたらぜひ次の「36星座」も用いて、より精密な占星術を行えるようになってくださいね。