四柱推命占い師になる
四柱推命占い師になるために、四柱推命(しちゅうすいめい)について少しご説明します。
四柱推命とは、生年月日に時間も加えた、4つ項目から人の運勢を読んでいく占いです。
生まれた人間の、「年」「月」「日」「時間」という4つの柱で占うことから「四柱推命」と呼ばれるようになりました。
陰陽五行説や干支術が根幹の原理になっていて、今から約1500年以上前から使われている歴史の古い占いです。
人気が高い占いなので、インターネットなどでも、たくさんの占い師さんが活用する占術の一つと言えます。
生年月日で占う「占星術」を勉強したい場合、まずは四柱推命を選択すれば、マチガイないでしょう。
四柱推命占い師になる 星の割り出し方
四柱推命占い師になるために必要な知識について、少しだけご説明しましょう。
四柱推命は、生年月日と時間の組み合わせによって、それぞれの運命星、十二運星を割り出します。
ご年配者の場合、区役所などに出生届けを出した日を「生まれた日」とすることもあったようですが、その場合の生年月日では占うことは出来ません。
つまり、本当に生まれた日時=生年月日となるわけです。
それらの特性や組み合わせによって生まれ持った運を割り出し、その後に回ってくる星の動きによって後天的な運勢を占います。
大運(10年運)、年運という10年や1年の単位を使うことによって、より大きな運気の流れを占うことも可能です。
四柱推命占い師になるために必要な道具
四柱推命占い師になるために必要な道具についてご説明します。
まずは、何と言っても干支暦が必要になります。
現在の生年月日は、西洋的な数字で表されていますが、四柱推命は、一般的な数字を干支という独特の記号のようなものに変換する必要があります。
暦の数え方もそうです。
それら、すべてがひと目で分かる暦(こよみ)のことです。
【命式(運命カルテ)】
干支暦で算出したデータをもとに、命式を作って行きます。
運命のカルテとも呼ばれるだけに、干支暦をもとに占い師自身が記入するものとなります。
四柱推命占い師になる 占い方 初歩
四柱推命占い師になるために必要となる知識の初歩について、カンタンにご説明します。
四柱推命は複雑な占いですので、ここでは適職を占う時の大まかな流れを例題としてあげておきます。
まず、占う人の生年月日、生まれた時間を事前に聞き、干支暦で割り出して「命式表」を作成します。
【月支元命を定める】
月支元命は、10種類あります。
・劫星・・・ 「比肩」「劫財」
・食星・・・ 「食神」「傷官」
・財星・・・ 「正財」「偏財」
・官星・・・ 「偏官」「正官」
・印星・・・ 「偏印」「印綬」
占う人の「月支元命」がどれなのかを、この中から判断します。
月支元命のデータを参照し、10種類それぞれの性格や特徴を割り出します。
もちろん、こんなにカンタンなものではありませんが、ザッとした流れはこんな感じになります。
四柱推命占い師になる方法について興味があるという方は、スクールを見つけたら積極的に資料請求してみてください!