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タロット占いにおけるスプレッドとは何か?

タロット占いを行う際、よく耳にする用語があります。

 

それは「スプレッド」です。

 

タロット占いでは、カードをシャッフルし、78枚の中から数枚選択して占うのですが、カードをタロットクロス上に並べて占うのが一般的です。

 

そのときにカードを並べる行動を、スプレッドと呼びます。

 

スプレッドとは、平たく言えばタロットカードを特定の場所へ配置することです。

 

スプレッドには、1枚めくって占う「ワンカードスプレッド」や、12星座を用いた「スプレッドホロスコープ」、古代から行われている「ケルト十字」などがあります。

 

中には、78枚全てのカードを使用するスプレッドもあるので、ご自身に合ったスプレッドを用いると良いでしょう。

 

では、占い師を目指す方へおススメのスプレッドをご紹介します。

タロット占いのスプレッド ヘキサグラム法

初めてタロット占いを行う占い師のたまごの方にお勧めのスプレッドは「ヘキサグラム」です。

 

ヘキサグラムとは、六芒星(ろくぼうせい)またはダビデの星と呼ばれる展開方法の1つです。

 

ヘキサグラムは、占う方の個人的な事柄や、身の回りに起こる事柄を占術する際に用いられます。

 

全7枚で構成されるヘキサグラムは、過去や現在、未来に関する事柄と自身が取るべき言動、占う方の周囲や環境、秘められた願望をスプレッド上に表し、それらを集約し、最終的にどのような結末を迎えるのかを占います。

 

2つの事柄に対して悩みを抱いている際に、最適なスプレッドと言えるでしょう。

タロット占いのスプレッド ケルト十字法

現在抱えている「特定の悩み」を解決したい場合に用いられるタロット占いのスプレッドが、「ケルト十字」です。

 

ウェイト博士が考案した、由緒正しいタロット占いの占術方法とも言われています。

 

ケルト十字では、10枚のカードを用いて占います。

 

ケルト十字は、時間の流れに沿って展開していく方法なので、どのような事柄でも占うことが可能です。

 

ですが、やはり1つの事柄で悩んでいる方におススメめしたいスプレッドです。

 

ケルト十字の他に、ギリシャ十字というスプレッドもあります。

 

こちらは、全5枚のタロットカードを用いて占術するのですが、全体的な事柄を占う際には最適です。

 

しかし、1つの事柄に関して占うことには不向きですので、ケルト十字とギリシャ十字を使い分けると良いでしょう。

タロット占いのスプレッドの種類

初心者におススメめのヘキサグラムや、伝統的な占術方法のケルト十字などの他にも、スプレッドは豊富にあります。

 

たとえば、「毎月の運勢」「仕事運」「恋愛運」などの全体運を調べたい場合は、ホロスコープ法がおススメです。

 

恋愛に関する事柄を占いたい場合は、生命の樹と呼ばれる「セフィラ(パス)」や「ダイヤモンドクロス」が良いでしょう。

 

最も簡単なワンカードスプレッド(ワンオラクル)は、実は上級者向けです。

 

占い師のたまごの方は、神社にある「おみくじ」のような感覚で行うと良いでしょう。

 

タロット占いでは、問題の解決の場合に最適なスプレッドや、前世を占うことが出来るスプレッドも存在します。

 

これらは占い師のたまごの皆さんには少々難しいスプレッドですので、時間をかけて学びましょう。

 

また、タロット占いは、占い師次第で結果が変化する非常にデリケートな占術です。

 

そのため、気持ちが乱れていたり、悩みを抱えてるとその結果がカードに現れてしまい、正確な結果が表示されません。

 

リラックスし、集中することが大切です。

 

また、1日に同じ人物を占術することは避けましょう。

 

結果が曖昧になり、意味が分からなくなることが多いからです。

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