整形してしまった方の人相占いの結果
整形することで、人相による運勢がどう変化するのかについてご説明しましょう。
近年、「プチ整形」は、世界各国で流行となっていますよね。
それによって顔のパーツが変化してしまった場合、どのような結果が表れるのでしょうか。
人相占いとは、「顔全体」をよく観察して占術を行います。
そのため、目を二重にしたり、鼻をスラっと高くしてしまうと、運気がいちじるしく下がる方もいらっしゃるのです。
例えば、目をプチ整形したとします。
目頭の切開を行うと、以前よりも一回り大きな「アーモンドのような可愛らしい」瞳を手に入れることができます。
そのため、二重の方でもこの施術を行う方は大勢いらっしゃるでしょう。
目を一重から二重にすると、一重がコンプレックスだった方は人生に対して前向きで明るくなれそうですよね。
ところが、人相占いの世界では、人の手によって一重から二重になった場合は、そう簡単ではありません。
眉毛と目の間隔にある「田宅（でんたく）」と呼ばれる場所が、二重にしてしまった分狭くなります。
そのため、両親の遺産などの「恵み」や「恩恵」を受けられなくなると言われているのです。
また、「ヒラメ顔」と呼ばれる左右の目の間隔が広い方の場合は、目頭を切開するなどの施術を行うことが多いです。
これは、目頭のボリューム感を演出し、左右の均衡を図れますし、瞳の窪みを解消させるのには、良さそうですね。
ところが、目頭が下がってしまうと「愛情欠乏症」になる可能性があり、人相占いでは「自分勝手な相」と判断されるのです。
小顔手術やあごを小さくすることによる人相の影響
プチ整形では、小顔手術や顎（あご）を小さくする方も、結構いらっしゃいますよね。
女性ならば憧れるであろう小顔は、顎やエラの骨をこそぎ落として輪郭を小さくします。
ところが、人相占いでは、顎とエラ部分には「晩年の運勢」が現れる場所となっています。
実は、「子孫繁栄」や「老後の財運」に関わるため、とっても重要視されている部位なのです。
この部分は、人相占いでは「肉付きが良くて大きい方が良い」とされています。
小顔の整形手術をした場合は、老後に苦労する可能性が高くなってしまうのです。
また、顎を小さくする美容整形を行った場合、孤独で寂しい老後を過ごす相が現れます。
どうしても顔を小さくしたい場合は、ダボダボしたお肉を引き締めるだけに留めておき、顎の骨をこそぎ落とすのは避けましょう。
他にも、ピアス次第で金運の良し悪しに影響が出ますし、二重あごには愛情に関する歪みが現れるので、注意が必要です。
また、女性の場合、メイクの仕方によっても人相は変化します。
本来、自分が持つ運勢を正しく知りたい場合は、ノーメイクで人相占いを行った方が賢明です。
人相占い師は、長年の経験や場数によって、人相鑑定の実力が付くと言われています。
大勢の方の顔を入念に観察し、細部に至るまでじっくり観察することが、優れた人相占い師になる重要ポイントでもあるのです。