本ページはプロモーションが含まれています

コイン6枚で行う易占いとは?

コイン3枚で行う易占いは、同じ種類のコインを使用しましたね。

 

しかし、コイン6枚になりますと「2種類のコイン」が必要となります。

 

必要なのは、同じ種類の硬貨を5枚と異なる硬貨1枚の、合計6枚です。

 

では、コイン6枚用いた易占いをご紹介します。

 

まず、コイン6枚の表と裏を決めます。

 

次に、コイン6枚を占いたい事柄を頭もしくは心に強く念じ、無心となって入念に混ぜたら、コインを振ります。

 

それから、振ったコインを1枚ずつ取り出し、下から順番に並べてゆきます。

 

その際、コイン3枚同様、表面を陽・裏面を陰と定め、種類の異なる硬貨は爻として大成卦を算出します。

 

1投目から3投目までが下卦、4投目から6投目までを上卦と呼びます。

 

此処から先はコイン3枚と同じ見解になりますので、省かせて頂きます。

 

1点注意頂きたいのは種類の異なる硬貨は裏面が「陰:爻位」、表面が「陽:爻位」となり、5枚の硬貨は裏面が「陰」、表面が「陽」で表されます。

 

コイン3枚を用いて行う占術とは少々呼び方が違いますのでご注意ください。

 

また、異なる硬貨は変爻とし、六十四卦から該当の卦を見つけだし、その卦の卦辞と異なる硬貨から導き出した爻の爻辞を読み解きます。

 

例えば、下から「裏・表・表・裏・表・裏」となっており、5番目に異なる1枚の硬貨が存在する場合は、1番から3番と4番から6番で2等分し、下卦に当たる初爻から三爻までが「巽(風)」、上卦に当たる四爻から上爻までを「炊(水)」となり、五爻が変爻となります。

コイン3枚と6枚で占う事柄は違うの?

易占いを、コイン3枚もしくは6枚で占う際、どのようなことを占うと良いのでしょうか?

 

カンタンに言えば、コイン3枚は易占いの「中筮法」の疑似にあたり、コイン6枚は「略筮法」の疑似にあたります。

 

ですので、白黒ハッキリさせたい場合は「コイン6枚」で易占いを行い、占いたい事の今後や、1年の運勢を定期的に占いたい場合は「コイン3枚」が良いです。

 

もう少し分かりやすく言うと、、現在お付き合いしている方と結婚して良いかというアドバイスが欲しい方はコイン6枚で易占いを行います。

 

一方、結婚とはどのようなものなのか?ということを占いたい場合は「コイン3枚」で易占いを行うということです。

 

易占いにはコインだけではなく、サイコロやトランプ、さらには辞書や百科事典など、身近にあるものを使って手軽に行える占術の1つです。

 

また、中には何の道具を用いることもなく、易占いを行う方もいらっしゃいます。

 

本格的な占い師を目指すとのならば、1度は易占いに触れておくと、占い師を目指す際にとても役立ちますよ。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連記事とスポンサーリンク