占い師の資格について
占い師になるには、どんな資格がいるのでしょうか?
実は、占い師になるには、国家資格を取るほどのハードな勉強は必要ありません。
最初は占いが好き!というだけで趣味程度に始めたものが口コミで話題になり、プロ占い師としてデビューしたなんて話も良く聞きますよね。
ただし、占い師になるには、一般的な国家資格とまでは行かなくても、ある一定の勉強や経験値はやはり必要となります。
ちょっとかじった程度の知識で占うことは、お友だちや親しい人を相手にするだけなら何の問題もないでしょう。
しかし、あなたが「プロの占い師」という肩書きを目指すのであれば、この話は180度変わって来ます。
自分が占い師を本業として名乗って行くうちに、あなたからの鑑定結果を「人生の指針」にするほど真剣な方からご依頼を受ける機会も増えて来るでしょう。
それこそ、あなたのことを「運勢の主治医」のように崇める方も出てくるかも知れません。
さらに、プロと名乗るからは、それなりの鑑定料、つまりお金をいただくことになるわけですからね。
それだけの「責任」と「自覚」というものが必要となってくるのです。
真剣なクライアントさんのご要望に応えるためにも、キチンとした占いを習得し、目の前の方に安心感を与えられる占い師を目指してくださいね!
占い師の資格を一般社団法人で取る?
「占い師になるにはこの資格を取得すると良いです」
・・・と独自の資格を発行しているところは、実はけっこう存在します。
その中の一つに「一般社団法人」が挙げられます。
一般社団法人と聞くと、なんだか公的なイメージを持つ方が多いと思いますが、法的に言うならふつうの会社法人と何ら変わりはありません。
その気になればだれにでも設立可能ですし、設立するための審査なども決して厳しいわけではありません。
「占い師の資格が発行できる」という内容で設立された一般社団法人も、実は数多く存在します。
ちなみに、「公益社団法人」と「一般社団法人」では、その持つ意味あいが大きく異なります。
「公益」と名のつく社団法人は、カンタンに作れるものではありませんし限りなく公(おおやけ)なものと考えて大丈夫です。
ただ、一般社団法人であっても名前が「社団法人」とつくだけに、そこでの資格を取ることである程度の箔はつくと考えられます。
中にはプロとしてデビューした後に、様々なバックアップ体制を整えてくれるところもあるようです。
考えようによってはメリットも大きいですから、気になる方は、ネットなどで探してみても良いかもしれませんね。
占い師の資格を自分で作る!
占い師の資格を自分で作るなんて言うと、ちょっと怪しい感じがしますよね?
もちろん、ここで言う占い師の資格は「お免状」をいただくような、世間一般で言われている「資格」のことではありません。
占い師の本質的な資格のことです。
世の中の多くの占い師は、資格制度の中には生きていませんので、世間一般的な「資格」が欲しいとは思いません。
しかし、自分のことを信頼して占ってもらおうと言う「クライアント様から許される資格」は欲しいのです。
つまり、ここで言う資格というのは、あなたが誰かに占いを任せてもらえる資格ということに他なりません。
どんな肩書を持っていようが、どんな占い館に属していようが、自分のことを信頼してくれるクライアント様、もしくはお客様がいなければ、プロの占い師ではないからです。
しかし、多くの方から占う資格をいただけた占い師は、お免状なんてなくても、自分の力で食べて行けるプロの占い師なのです。
占い師の資格を自分で作る!・・・と、冒頭で申し上げたのは、そういう意味なのです。
あなたも一日も早く、多くのクライアント様から「信頼」という資格をいただけるプロの占い師になってくださいね!
そのためには、まず占い師としての経験を積むことからスタートしましょう!