占い対面鑑定のやり方について
対面鑑定は、大昔から行われている、ある意味もっとも原始的な占いスタイルですね。
カラダ一つあれば、いつでも始められますし、どんな場所でも対応が可能です。
今でも、もっとも需要がある占いスタイルの一つと言えるでしょう。
ただ、直接的に顔を見ながらの鑑定ですから、占い師の技術レベルはもちろん、人柄や人間としての器などもリアルに見られるスタイルです。
占い師としては、対面鑑定の本番であわてないよう、万全の準備はしておきたいものです。
特に、初心者の頃は、クライアント様と対面した瞬間、頭の中が真っ白になる占い師さんもいらっしゃいますからね(笑)
でも、基本ポイントをキチンと押さえておけば、かなりな安心感につながりますよ。
対面鑑定は、雰囲気作りが武器の一つになる
対面鑑定の場合、占い師としての「雰囲気作り」は、とても大切です。
「衣装」「メイク」「持ち物」「道具」などなど・・・
自分の占い師としてのイメージを決定づける要素ともいえます。
雰囲気をうまく作れば、それは、ある意味占い師の武器にもなりますし、精神的な支えにもなることも多いです。
占い師だって一人の人間ですからね。
恰好から入るというのも、決して悪くないと思います。
ちなみに、占い師の衣装は、それぞれが非常に個性的なことが多いです。
クライアント様から好まれるようなスタイルを意識する占い師。
自分の占いの占技からスタイルを選ぶ占い師。
いろいろとありますが、どちらが良い悪いではなく、最終的にはクライアント様がついてくれば良いということになります。
対面鑑定の時に必要なもの
占いの対面鑑定では、「必要な道具」を一式そろえましょう。
特に、占い師の名刺は、自分の「顔」にもなる重要なツールですので、手を抜かずキチンとしたものを持ちましょう。
その際、お洒落さを追い求めるより、自分がクライアントにどんなことを提供できるのかを明記することが重要です。
中には、占い師のことを怪しいと疑いながら申し込んでくる方もいますからね。
占い師の名刺は、ふつうのビジネスと同じように「信用されやすい」ということも大事にしたいものです。
それと、信用ということでは、スタート時間の厳守はとても大切です。
占い館などの場合はその限りではありませんが、個人で鑑定する場合、待ち合わせなどの時間はキッチリと守りましょう。
逆に、クライアント様は、終わりの時間は守らない方が多いです。
悪気はない方が多いのですが、質問がドンドン湧いてきてキリがなくなるわけですね。
占い師としても、お話してあげたいという情に駆られることもありますが、そこはグッと我慢です。
キチンとタイマーをかけて、「終了時間です。」とハッキリ伝えましょう。
プロの占い師としてやっていくためには、時間は財産だということを覚えておいてください。